皆様こんにちは、金本です。いつもゼニスブティック大阪のブログをご覧いただきありがとうございます。
ゼニスでは2025年4月1日より価格改定を実施いたします。今回はほぼ全てのゴールドモデルが対象となります。
近年、ゴールドモデルの値上がりが続いていますが、その背景にはいくつかの重要な要因があります。

1. 金の価格上昇

金無垢時計の値上げの最大の理由は、金そのものの市場価格が上がっていることです。近年、金は安全資産としての価値が見直されており、世界的な経済不安やインフレの影響で価格が上昇し続けています。金の価格は歴史的な高値を記録しており、24金1gあたりの価格は、2024年の平均価格は約12,000円、2025年現時点での平均価格は約14,000円と大幅に上がっており、金の価格は今後も上がり続けていくことが予想されます。
18Kゴールドは、素材コストの影響を受けやすく、結果として時計の価格も引き上げられます。

2. スイス時計業界のコスト増

ゼニスをはじめとするスイス時計ブランドは、高品質な製造技術と熟練した職人による手作業や精密な機械加工が必要です。しかし、スイス国内の人件費や製造コストの増加により、価格調整を余儀なくされるケースが増えています。特に、貴金属を使用するモデルは製造工程も複雑で、さらなるコスト上昇を招いています。

3. 高級時計の需要増加

近年、高級時計の需要が世界的に高まっています。特にゴールドモデルは、ステータスシンボルや資産価値、投資目的で購入する人も増えており、この需要の増加が価格の上昇を後押ししているのです。
また、以前は派手すぎて使いにくいと敬遠されがちだったゴールドモデルですが、近年では若年層の間でもその高級感やファッション性が評価され、人気が高まっています。

4. ゼニスブティック大阪スタッフおすすめのゴールドモデルをご紹介します！

※掲載している価格は2025年3月時点のものです。改定後の価格についてはスタッフにお尋ねくださいませ。

クロノマスター スポーツ
品番：18.3100.3600/69.C920
価格：￥2,849,000(税込)
※2025年3月時点での価格

ゼニス歴代No.1人気モデル「クロノマスター スポーツ」をよりラグジュアリーに、ケースとバックルにローズゴールドを採用。ホワイト文字盤とブラックセラミックベゼルのコントラストが特徴で、アイコニックな3色のクロノグラフカウンターがゼニスらしさを際立たせます。ゴールドとブラックの針やアプライドマーカーが全体と美しく調和したデザインです。

クロノマスター オープン
品番：18.3300.3604/69.C922
価格：￥2,827,000(税込)
※2025年3月時点での価格

オープン部分からゼニスの傑作ムーブメント「エル・プリメロ」がご覧いただける「クロノマスター オープン」は18Kローズゴールドが華やかでエレガントな印象に。
39.5mmのケースは女性や腕の細い方も着用していただきやすくなっております。
肌馴染みが良いローズゴールドは派手になりすぎないので普段使いにもピッタリですね。

クロノマスター スポーツ
品番：51.3100.3600/69.M3100
価格：￥2,409,000(税込)
※2025年3月時点での価格

18Kローズゴールドとステンレススチールを組み合わせた「クロノマスター スポーツ」はステンレススチールの耐久性とローズゴールドの壮麗さが見事に融合したバランスの良さが魅力です。スポーティーなデザインの「クロノマスター スポーツ」にローズゴールドが加わり、エレガントな雰囲気が漂う一本です。金無垢は少し派手かな・・・という方にもおすすめです。