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本日は2025年最新作でもある“クロノマスターオリジナルトリプルカレンダー”をご紹介します。

今回、ブラックのエレガンスとローズゴールドの温かみを絶妙にブレンドし、アイコニックなデザインに新たな魅力が加わりました。

エル・プリメロとトリプルカレンダーの深い関係

ゼニスの誇る「エル・プリメロ」ムーブメント。
その中でもトリプルカレンダーとムーンフェイズ機能を備えたバリエーションは、知る人ぞ知る特別な存在です。
実は、エル・プリメロは開発初期段階から、トリプルカレンダーとムーンフェイズの搭載を視野に入れて設計されており、1970年、ゼニスは名作A386の丸型ケースを使って、わずか25機のみのトリプルカレンダー クロノグラフのプロトタイプを製作していました。この貴重な遺産を受け継ぎ、現代に蘇らせたのが「クロノマスター オリジナル トリプルカレンダー」となります。

伝統と革新が交差するデザイン

クロノマスター オリジナル トリプルカレンダーは、38mmのコンパクトなケースサイズで、1969年のA386からインスピレーションを得た美しいプロポーションを実現しています。
隆起したサファイアクリスタル、テーパードラグ、ポンプスタイルプッシャーなど、クラシックなディテールが現代的に洗練されています。

文字盤は、クロノグラフの3レジスターとトリプルカレンダー表示を見事に統合。曜日と月は11時と2時位置に対称配置され、日付は伝統に倣い4時30分位置に、ムーンフェイズは6時位置の分積算計に美しく組み込まれています。高い視認性と直感的なレイアウトが魅力です。

ローズゴールドとブラックの圧倒的なコントラスト

初登場となったステンレススチールモデルに続き、今回のモデルは18Kローズゴールド製ケースとブラックダイヤルのコンビネーションで登場。ローズゴールドの温かみと、ブラックのシックな深みが織りなすコントラストは、まさに芸術的です。

針やインデックス、1/10秒計測用のチャプターリングもケースカラーに合わせて仕上げられ、ファセットカットされたマーカーと針にはスーパールミノバ SLN C1が施され、暗所でも抜群の視認性を誇ります。

究極の性能を誇るエル・プリメロ 3610

心臓部には、自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ 3610」を搭載。5Hz（36,000振動/時）のハイビートで、1/10秒単位の正確な計測を実現しています。通常のクロノグラフとは異なり、秒針は10秒で文字盤を一周する仕様です。

さらに、フルカレンダー機構を追加しながらも、パワーリザーブは余裕の60時間を確保。サファイアクリスタル製のケースバックからは、ブルーのコラムホイールと、ゼニスの五芒星を刻んだオープンローターが覗きます。

エレガンスを完成させるカーフスキンストラップ

ローズゴールド製クロノマスターには、18Kローズゴールド製フォールディングクラスプ付きブラックカーフスキンストラップがセット。洗練されたスタイルに一層の高級感を添えています。

この最新作は、ゼニス ブティック、公式オンラインストア、世界各地の正規販売店にて販売中。クロノグラフの伝統を現代に蘇らせた傑作を、ぜひ手に取って体感してみてください。

商品情報

ZENITH
クロノマスタースポーツ
品番：18.3400.3610/21.C911
ケース径：38ｍｍ
ムーブメント：ゼニス自社製自動巻きムーブメント（エル・プリメロ 3610）
素材：18Kローズゴールド
防水：5気圧防水
価格：¥3,641,000 (税込)
※2025年4月時点での価格