ブルーはゼニスにとって特別なカラー。その理由とは?
こんにちは。腕時計の文字盤カラーの定番といえばブラック、ホワイト、ブルーですよね。こちらの定番カラーの中でもブルーはゼニスにとって特別なカラーとなっております。
限定モデルなどにも採用されることの多いブルー、なぜゼニスにとって特別なのでしょうか?
天頂を表すブルー
ジョルジュ・ファーブル=ジャコが創業したマニュファクチュールは星空にインスピレーションを受け、天空で天体が到達する頂点を意味するゼニス=天頂という社名を採用しました。ゼニスのシグネチャーとなっている星は、人を導く星であるブランドが追及する卓越性の高さを現しています。
天頂のようなブルーはブランドを象徴する特別なカラーとなっています。
ゼニスの英雄も愛したカラー
ゼニスの歴史を語る上で欠かせない人物が“シャルル・ベルモ氏”です。
50年前に世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」の誕生と同時期に起こったクォーツショックにより、ゼニス経営陣は「エル・プリメロ」の生産を中止するという決定を下しました。 生産をやめ、破棄する予定だった「エル・プリメロ」を時計職人だったシャルル・ベルモ氏は上司に逆らい、将来いつの日か、ゼニスがこの素晴らしいムーブメントを再び製造する日がくるよう願い、すべてのエル・プリメロ ムーブメントの部品と技術計画書などを集めてゼニス マニュファクチュールの屋根裏部屋に隠しました。氏の予言通り機械式時計が復権。 「エル・プリメロ」の製造が再開される運びとなった際、氏は屋根裏部屋に大切に保管されていた「エル・プリメロ」へ導きます。「エル・プリメロ」が現在もクロノグラフムーブメントとして愛されているのは氏の英雄的行動があってこそなのです。
ゼニスの技術者として働いていたシャルル・ベルモ氏は、定年まで勤め上げた後、ゼニスから一本の時計をプレゼントされます。それは、彼が愛した天頂のようなブルーの文字盤に彼が守ったエル・プリメロが搭載されたモデルでした。
英雄が愛したカラーということもあり、ゼニスでは過去にシャルル・ベルモ トリビュートモデルが発売されるなど、特別なカラーとなっています。
ブティック限定はブルー文字盤が多い?
ゼニスブティック限定モデルには、現在に至るまでゼニスを象徴するブルーが多く採用されています。現行モデルでは、『クロノマスター オープン』、『クロノマスター オリジナル』のブティックエディションに鮮やかなブルー文字盤が採用されています。
また、文字盤以外にもムーブメン
ゼニスを象徴するカラーといった点はもちろん魅力ですが、吸い込まれそうな美しいブルーは腕元を華やかにしてくれるので非常にオススメです♪
ゼニスブティック大阪の店内は天頂のようなブルーを基調としており、星降る夜空をイメージ。また、ゼニスの哲学、“Time to Reach Your Star”(最も高い、あなたの星をつかむために)が反映された店内ではその世界観を存分に堪能していただけます。ぜひ、ゼニスブティック大阪へゼニスの世界を体感してみてくださいね。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
“TIME TO REACH YOUR STAR”
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