クロノグラフで悩んでいる方必見！！！ゼニスと言えばのあのモデル？？クロノマスターシリーズを比較検証

皆様、こんにちは。
5月も残すところ、あと9日となりました。
夏に向けて少しずつ季節が動いていますね！
今回は、これからの季節にもおすすめクロノマスターシリーズを比較検証していきたいと思います。

 

ゼニスと言えば『エル・プリメロ』。エル・プリメロとは一体何のこと？

1969年にゼニスから発表されたムーブメントが、『エル・プリメロ』。通常ムーブメントに名前があるのは珍しいですよね！このムーブメントをベースに、現在ゼニスではクロノマスターシリーズが展開されています。
また、1969年に発表されたものを『初代エル・プリメロ』と呼ばれます。
その初代『エル・プリメロ』が搭載されたモデルは3つあり、『A384』、『A385』、『A386』とあります。

エル・プリメロというのは、世界初の高振動自動巻き一体型クロノグラフムーブメントとして1969年に発表された機械の名前で、当時から半世紀以上経った今現在でもなおその性能は高く評価され続けており、機械式時計がお好きな方々ならば一本は持っておきたいと言われる程のムーブメントです。

『A386』からインスパイアを受けているクロノマスターオリジナル

今回ご紹介するクロノマスターオリジナルはこちら！
クロノマスターと言えば！と言われる『A386』。A386は、『エル・プリメロ 』キャリバーを搭載した最初のスチール製ウォッチの一つとして1969年に登場しました。
このデザインは、先程説明した初代エル・プリメロが搭載された3モデルの1つでもあります。

『オリジナル』と名付けられているのにふさわしい『A386』をベースにデザインされています。
今現在も様々なモデルで踏襲されているゼニスのブルー、グレー、ライトグレーの3色クロノグラフカウンターは、この『A386』から始まったデザインでゼニスの歴史上でも重要なモデルのひとつです。
一方で、ムーブメントは最新のエル・プリメロが搭載されており、パワーリザーブは60時間。そして、なんとクロノグラフは10分の1秒を計ることが出来るムーブメントが搭載されています。

ちなみに、肝心の『A386』自体は既に販売は終了しており、A386のデザインに現代の技術力が組み込まれた新たなラインナップとして登場したのが、今回の『オリジナル』です。

 

スモークダイヤルがビンテージらしさを倍増！『A385』がベースのクロノマスター・リバイバル『A385』

続いてご紹介するのは、『スモークダイヤル』が特徴的なクロノマスター・リバイバル『A385』。
1969年に発表された3つのシリーズの１つ『A385』は、トノー型のステンレススチール製ケースが目を惹きます。
更に、当時としては珍しいグラデーションが施された腕時計で、「スモークダイヤル」と呼ばれるこの文字盤は、ゼニスが時計業界で初めて製造しました。

1969年当時、自動巻きクロノグラフというムーブメントの機構だけでなく、文字盤にもこだわりを見せたゼニス。文字盤の外側にかけて色が濃くなるヴィネット・エフェクトで文字盤が立体感のあるドーム型に見える効果がある新たな『スモークダイヤル』と呼ばれる文字盤を作りだしました。

一方で、進化した点もあります。
風防にアクリルガラスの代わりにドーム型のサファイアクリスタルを使っていることや、ケースバックがはめ込み式のスチール製裏蓋からシースルーバックに変更され、搭載されている『エル・プリメロ 400』 ムーブメントを直接眺めることが出来ます。

ゼニスの時計や1969年頃のお時計を検討されている方からすると、大変魅力的な1本ですね！

リバイバルシリーズには、そのほか『A384』もあり、こちらにも『ラダー』ブレスレットがついており、斬新なオープンデザインによって、当時のスポーティーなスチール製ブレスレットに比べて極めて快適な着け心地とドレッシーな外観を備えていました。

文字盤からムーブメントが見れる！？機械好きの心を突き動かす『クロノマスター・オープン』

機械式時計を初めて持つ人にも、既に複数本機械式時計をお持ちの方にも、コレクションの1本に入れていただきたいのが『クロノマスター・オープン』

初めて見た時は私も驚き、個人的にはゼニスと言えば！と思う時計の1つが、こちらの『オープン』シリーズです。
文字盤がくり抜かれ、そこから覗くシリコン製のアンクルとガンギ車の脱進機の動きは、まさにゼニスならでは！

機械式時計を持つなら、機械の作りこみや裏側のガラスから透けて見えるムーブメントも魅力ではありますが、文字盤から見えるのは、更に機械式時計を着けていると実感します。

クロノマスター・オープンの中でも、特に3色のクロノグラフカウンターを備えたシルバーの文字盤は外せません。
ゼニスのブランドカラーである青の分積計を取り入れ、そこに青と相反する赤を入れたカラーリングがどんな洋服でもマッチします。時計好き、初ゼニスの方、どちらにもお持ちいただきたい1本です。

しかし、現在は生産終了モデルとなっており今後正規での入手は難しくなっていきますのでお求めの方はお早めにお問い合わせ下さいませ。

まとめ

さて、今回はここまでです。
皆様お気に入りの『クロノマスター』シリーズは見つかりましたでしょうか？
1969年から50年以上、時間をかけてクロノグラフ機構と向き合ってきたゼニスならではの腕時計を比較してみました。
改めて比較して分かったことは、やはり大好きな『クロノマスター・オープン』の魅力。
メカニカルな感じが、私は心を奪われます。
是非、皆様店頭でお気に入りの1本を腕に乗せてみてくださいね！
皆様のご来店スタッフ一同お待ちいたしております。

TIME TO REACH YOUR STAR ― 最も高い、あなたの星をつかむために

 

時計情報

 

ZENITH
クロノマスター オリジナル
品番：03.3200.3600/69.C902
ケース径：38ｍｍ
ムーブメント：ゼニス自社製自動巻きクロノグラフムーブメント（エル・プリメロ3600）
素材：ステンレススティール
防水：5気圧防水
価格： ¥1,034,000(税込)

 

クロノマスター リバイバル A385
品番：03.A384.400/385.M385
ケース径：37ｍｍ
ムーブメント：ゼニス自社製自動巻きクロノグラフムーブメント（エル・プリメロ400）
素材：ステンレススティール
防水：5気圧防水
価格：¥1,034,000（税込)

 

 

クロノマスター リバイバル A384
品番：03.A384.400/21.M384
ケース径：37ｍｍ
ムーブメント：ゼニス自社製自動巻きクロノグラフムーブメント（エル・プリメロ400）
素材：ステンレススティール
防水：5気圧防水
価格：¥1,034,000（税込)

クロノマスター エル・プリメロ オープン
品番：03.2040.4061/69.C496
ケース径：42ｍｍ
ムーブメント：ゼニス自社製自動巻きクロノグラフムーブメント（エル・プリメロ 4061）
素材：ステンレススチール
防水：10気圧防水
価格：¥1,034,000税込)

※生産終了モデル

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