皆様こんにちは、金本です。いつもゼニスブティック大阪のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。ゼニスに多くみられるブルーカラーの時計。限定モデルにもブルーを用いることが多いのですが、その理由をご存知でしょうか？

ZENITHの意味とは？ブランド名に込めた時計づくりの“到達点”

ゼニスというブランドの背景

創業者のジョルジュ・ファーブル＝ジャコ（Georges Favre-Jacot）は1865年にスイスのル・ロックルで自社のマニュファクチュールを立ち上げました。当初は自身の名前を冠した社名としていましたが、後にある出来事が転機になり、社名をZENITHに改めることとなります。

「ZENITH（ゼニス）」の名前の由来

ある日、ファーブル＝ジャコは完成したムーブメントの美しさと精密さに感動し、夜空を見上げました。そこには一面の星と、天の頂点に輝く一等星がありました。この光景にインスピレーションを受け、「ゼニス（ZENITH）」という言葉が、彼の時計づくりの“到達点”を象徴するにふさわしいと感じたのです。
こうして1911年に、空の最も高い地点である“天頂”を表す「ZENITH（ゼニス）」がブランド名として正式に採用されました。

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ゼニスにとって「ブルー」は、天頂を表す特別なカラー

ゼニスのコレクションを見渡すと、多くのモデルにブルーの文字盤が採用されていることに気づきます。このブルーは単なる美観やトレンドに基づく選択ではなく、ゼニスというブランドの歴史・哲学・未来への視座を体現したものなのです。
そして、ゼニスの英雄と呼ばれている「シャルル・ベルモ」氏もゼニスの天頂のようなブルーが好きだったと言われています。

ブルー文字盤のオススメモデルを一部ご紹介！

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160周年を記念するコレクションにも象徴的なブルーを採用！

今年創業160周年を迎えるゼニス。これを記念してゼニスを象徴するブルーで統一されたコレクションを発表しました。特にブルーセラミックは耐久性に優れ、軽量で、柔らかな手触りでありながら傷に強いなど、セラミック独特の魅力を感じていただけますが、卓越した素材である一方、加工には高度な技術を要します。こちらの新色の開発には数ヶ月間と綿密で複雑なプロセスを伴っていたそうです。
この新たなブルーセラミックの色合いがゼニスの160周年イヤーを祝います。それぞれ限定160本のみとなっておりますので、ぜひゼニスカラーのアイコニックなモデルを手に入れてみてはいかがでしょうか？

【ゼニス】速報！Watches ＆ Wonders Geneve 2025で発表されたばかりのゼニスの新作を一挙にご紹介します。〜ゼニスブティック大阪

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時計業界における「ブルー」の位置付けとは？

時計業界においてブルー文字盤は、ここ10〜15年で急速に存在感を高め、現在では定番かつ洗練されたデザインとして人気に。ブラックより柔らかく、ホワイトより個性的で、カジュアルにもドレッシーにも使えるブルーは一本は持っておきたい万能カラーですね！

高級感・洗練の象徴

ブルーは一般的に「高貴・知性・冷静・信頼」などの印象を持つ色であり、時計業界では特に「洗練された美しさ」や「上品な個性」を表す色として扱われます。スーツスタイルに溶け込み安く、個性も出せるブルーのお時計はビジネスシーンではもちろん、プライベートのカジュアルなファッションのアクセントとして着用していただくのも非常におすすめです♪

素材・仕上げと相性抜群

ブルーは、サンレイ仕上げ、グラデーション、マット仕上げ、セラミックなど、さまざまな素材・加工との相性が非常に良く、光の加減によって表情の変化が楽しめます。
表情豊かなブルーはさまざまな加工技術と素材と組み合わせることで、視覚的にも感情的にも魅力を引き出せる特別な色です。ぜひ腕元でブルーの美しさを堪能してみてください☺︎

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ここまでご覧いただきありがとうございます♪
本日はゼニスにとってのブルーとは、そしてブルーの魅力について書かせていただきましたがいかがでしたか？
ゼニスにとってブルーとはブランドの核をなす価値観を象徴する色。ゼニスブティック店内も天頂を表したゼニスブルーで彩られ、天井には星空をイメージしたモチーフがあしらわれております。
ぜひ、ゼニスらしさが詰まった空間で、一緒に最高の一本を選ぶお手伝いをさせてください☆
皆様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。
【投稿者：ゼニスブティック大阪 金本】