【ゼニス】なぜ機械式時計を選ぶ?5つの理由は？【ゼニスブティック大阪】
こんにちは。
いつもゼニスブティック大阪のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
本日はゼニスが作り続ける時計、機械式時計をなぜ選ばれるのか？を改めてお話いたします。
機械式時計は、クォーツ時計やスマートウォッチのような現代のテクノロジーと比べると、少し古風で価格的にも高価なものが多いこともあり、機械式時計って？？と思う方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、その魅力とメリットは決して過去のものではなく、現在も多くの人々にとって「特別」な存在として愛されています。機械式時計が持つ魅力を、より深く知っていただくためにいただければ幸いです。
1. 手巻きや自動巻きの「機械の美しさ」と「温かみ」
機械式時計は、内部にある歯車、ばね、レバーなどが連携して時を刻む「機械の芸術品」と言って過言はありません。
クォーツ時計のような人の力が及ばない電気回路ではなく、ぜんまいの力で動くまだまだ手作業が多いことが、「機械」としての魅力が際立ちます。
特に、裏蓋がスケルトンデザインの時計では、時計内部で動く歯車の一つ一つが視覚的にも楽しめ、機械が生きているかのような感覚を味わえます。
さらに、手巻き時計では自分の手でぜんまいを巻き、自動巻き時計では腕の動きで巻かれる仕組みが、時計の一体感を感じいただくことで、「時間を見る道具」にとどまらず、「共に時を刻む存在」へと変化していきます。こうした「温かみ」が機械式時計の大きな魅力といえるでしょう。
2. 使い続けることで生まれる「経年美」と「愛着」
機械式時計は、丁寧に手入れをしながら使い続けることで、一層味わい深いものになっていきます。
レザーのベルトが使い込むごとに風合いを増し、文字盤やケースも少しずつ経年変化を楽しんでいただけます。時計のオーナー様が過ごした時間や思い出そのものとなっていくと思います。
また、機械式時計は長い年月を経ても部品交換やメンテナンスで修理が可能なため、世代を超えて受け継ぐことができます。
100年以上続く時計ブランドも多く、『親から子、さらに孫へ』と引き継がれていく中で、「道具」から「歴史」や「家族の絆」を象徴するものへ変化していきます。
このように、機械式時計は長く愛着を持って使い続けられる「相棒」となるはずです。
3. 機械式時計ならではの「高精度な技術力」
機械式時計は、数百ものパーツが精巧に組み合わされており、その技術は「精密機械の極致」ともいえるものです。クォーツ時計が電池の力で非常に高い精度を実現するのに対し、機械式時計は完全にアナログな構造で高精度を目指して作られています。
特に、スイスの高級時計ブランドが製造する機械式時計は、高い基準をクリアするために高い精度が求められ、技術の粋が集められています。
複雑な機構を持つクロノグラフやトゥールビヨンといったモデルも、機械式時計の精度と技術力を体現しています。こうした技術の結晶を身に着けることで、精巧なメカニズムが自分とともに時を刻んでいることを感じていただければ幸いです。
4. 「時計職人の技術」と「手仕事の芸術」
機械式時計の製造には、熟練した時計職人の技術が欠かせません。
内部の歯車の噛み合わせやぜんまいの調整など、細部にわたって手作業が必要であり、職人の技が時計の精度や美しさに大きく影響します。特に、複雑機構を備えた時計の組み立てや、ムーブメントに施される装飾は、職人の技能の集大成であり「手仕事の芸術」といえるでしょう。
機械式時計の裏側に広がる精巧なメカニズムや装飾を眺めることで、そこに込められた職人の情熱や技術を感じることができます。
5.クォーツ時計、 スマートウォッチにない「永続性」
機械式時計は、電池や電子回路を使用せず、定期的なメンテナンスさえ行えば数十年、さらにはそれ以上使い続けることが可能です。一方でクォーツ時計、スマートウォッチは、技術の進化に伴って数年ごとに新しいモデルが登場し、旧型モデルはサポートの終了や充電池の劣化によって寿命が限られます。
機械式時計は、流行や技術の進化に左右されずに価値が保たれるため、所有者にとって「永遠に使い続けられる」という安心感があると思います。
この「永続性」こそが、機械式時計を時代を超えて愛される理由の一つといえるでしょう。
最後に：機械式時計が持つ特別な価値
機械式時計は、ただ時間を確認するための道具ではありません。
その中には、技術、歴史、芸術、そして職人の魂が宿っており、時計に触れるたびに感じるその手応え、時の流れとともに育まれる愛着、そして、時計が一生涯の「相棒」として寄り添う特別な存在であること。これこそが、機械式時計がもつ最大の価値なのではないかと思います。
皆様が、時計をお探しになられる際は、是非マニファクチュールブランド『ゼニス』をご覧くださいませ。きっと皆さまの期待に応えてくれる1本が見つかるはずです。
